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        4×5ドットASCIIコードフォントセット
        5×6非漢字全角コードフォントセット

                「リとるイカP」サポートユーティリティ

                                        電脳魔術団\shoryu 2000

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                                                 X680x0シリーズ用
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 ここでは、4x5および5x6ドットフォント作成に合わせて用意したサポートユー

ティリティの解説を行います。

・4x5ドット用
        f45make.x       4x5ドットフォントのバイナリデータ作成プログラム
        f45type.x       4x5ドットフォントを使ったテキストタイプ
        f45csrc.x       フォントのバイナリデータをC用のソースに変換

・5x6ドット用
        f56make.x       5x6ドットフォントのバイナリデータ作成プログラム
        f56type.x       5x6ドットフォントを使ったテキストタイプ


○フォントの作成

 フォントのエディットは、専用のエディットツールを用意せず、いろんなグラ

フィックエディタを歩き渡り、最終的に「画像データ→フォントバイナリデータ」

という変換手順を践みます。具体的には、フォントをルールにそった配列で並べ、

3万色PIC(1:1)でデーブします。

 フォントを全てエディットし終えたら、「セーブした画像ファイルをロード」

して、フォントバイナリデータ作成プログラムを実行します。

        @>pic likap45.pic
        @>f45make likap.f45

        もしくは、

        @>pic likap56.pic
        @>f56make likap.f56

というようにします。



○テキストタイプ(フォントのテスト)

 作成したフォントのバランスのチェック用に、該当文字の表示を行う簡易タイ

プコマンドが用意してあります。ただし、フォント毎に再コンパイル等をする必

要があります。

 ASCIIコードのみで構成されているテキストファイルを用意し、

        @>f45type unplg.txt

等としたり、非漢字全角コード(全角ひら/カタ)のみのファイルを用意し、

        @>f56type hira.txt

などとします。ただし、表示は一画面のみで、スクロールしません。



○フォントのソースレベルでの組み込み(4x5ドットのみ)

 フォントを外部バイナリデータではなく、ソースレベルで取り込みたい場合、

バイナリフォントファイルから、C用のソースコードを出力するコトが出来ます。

        @>f45csrc likap.f45 45font.h

というようにします。



○その他

 誰にも使われることはないと思いますが、これらのソフトはいわゆるフリーソ

フトウェアです。ご自由に活用ください。

                                           舩本昇竜@電脳倶楽部編集部



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